椎名林檎を披露宴で使いたい! その13
この記事は椎名林檎および東京事変ファンの私が、披露宴で林檎ちゃんの歌声を響かせるべく「ウェディングにどうか?」という視点で椎名林檎・東京事変の楽曲をレビューしてゆくシリーズです。
今回は他アーティストの参加楽曲を集めたアルバム『浮き名』より、林檎がメインヴォーカルのものをピックアップ。
自我に芽生えた少女という感じの曲。盛り上がりはあるので、詞の内容を気にしなければ入場などにもいいかもしれません。
ストレートに泣ける失恋ソングは、バート・バカラックの作詞作曲。両親との別れの歌に置きかえるのも、ちょっと厳しい歌詞。
テクノサウンドが愛らしい、遊び心にあふれたナンバー。でも却下。
「MY FOOLISH HEART」SOIL&"PIMP"SEDDIONS×椎名林檎
アレンジ違いで~crazy on earth~と~crazy on shibuya~が収録されていますが、まとめて。
披露宴におススメBGMを紹介! 的なサイトで、「椎名林檎ならこれが」と書かれていたりして、「世の中こういう雰囲気の披露宴もあるのね」と思ったりしましたが、失恋ソングです。洗練されたジャズナンバー。
クラブミュージックっぽくてカッコいいですが、結婚式っぽさはないですね。
「きらきら武士 feat.Deyonna」レキシ
これも、披露宴BGMの紹介サイトに書かれていて、笑ってしまいました。そりゃ、雰囲気は正統派に披露宴BGM系(?)ですが、歌い出しが「あなたは武士」ですよ。歌詞は、面白系でしょ。あ、「刀」は忌み言葉です。
「殺し屋危機一髪」SOIL&"PIMP"SEDDIONSと椎名林檎
武士の次は殺し屋。一応忌み言葉ですが、「偽装」「皆殺し」「生殺し」「殺す」「有毒」といったあたりでしょうか。
「APPLE」TOWA TEI with Ringo Sheena
盛り上がりはないものの、パーティー感はあります。迎賓、歓談に良いかも。忌み言葉なし。
「Between Today and Tomorrow」椎名林檎と斎藤ネコカルテット
苦悩を感じる楽曲。