椎名林檎を披露宴で使いたい! その14
この記事は椎名林檎および東京事変ファンの私が、披露宴で林檎ちゃんの歌声を響かせるべく「ウェディングにどうか?」という視点で椎名林檎・東京事変の楽曲をレビューしてゆくシリーズです。
今回は提供楽曲のセルフカバーアルバム、『逆輸入~港湾局~』から。
「主演の女」
胡乱で、裏通りを感じさせるビッグバンド。
「渦中の男」
アレンジが攻めすぎ。
「プライベイト」
イントロから既に可愛らしさが溢れた楽曲。これから大人になっていこうというカップル、というような感じでしょうか。
「青春の瞬き」
椎名林檎屈指の名曲だと思っています。サビで「時よ止まれ」は良いのかどうか、というのはありますが、花嫁の手紙なんかにいいかなと思っています。ただ、アレンジはもっとシンプルだと良かったかもしれません。栗山千秋の原曲でも良いかもしれないなぁ。
「真夏の脱獄者」
英語詞。SMAPへの提供曲ということで、ポップスといったらこういうの、という感じの楽曲です。歓談に。
「望遠鏡の外の世界」
ほぼインスト曲。スウィングが心地よいジャズワルツです。村田陽一の安定感のあるアレンジはなにやらNHKめいてさえいる。プロフィールムービーに使ったら、とてもお洒落ですね。エンドロールも良い。お色直し退場、再入場あたりにも良いかもしれませんね。
「決定的三分間」
歓談用英語詞楽曲枠に入れておきます。マドンナとか、こういう曲歌ってそうです。
「カプチーノ」
これもプライベイトと経路が似ていて、可愛いです。「女の子」という雰囲気の楽曲に、アレンジ。お色直し新婦退場なんかで使っても良いかも。
「雨傘」
これも、歓談用英語詞楽曲枠。エンドロールや送賓でも良いかもしれません。こちらはTOKIOへの提供曲ですが、やはりジャニーズへの楽曲は「これぞポップス!」です。
「日和姫」
これもアレンジが攻めていますね。BGMには煩いと思います。
「幸先坂」
アコーディオンの音色って、何故こんなに懐かしいのでしょう。ジブリ映画のような趣きです。そんな訳で、生い立ちムービーやエンドロールに使ったら泣けそうです。「締まった」感があるので、送賓にも。真木よう子の原曲はナチュラルな雰囲気です。