椎名林檎を披露宴で使いたい! その15
この記事は椎名林檎および東京事変ファンの私が、披露宴で林檎ちゃんの歌声を響かせるべく「ウェディングにどうか?」という視点で椎名林檎・東京事変の楽曲をレビューしてゆくシリーズです。
「NIPPON」
結婚式ですし、闘う曲でなくて良いかな。「死」「あの世」が忌み言葉。
「逆さに数えて」
洒落たアコースティックのワルツで、雰囲気はとても良いのですが、「終」「死ぬ」「斃る(くたばる)」が忌み言葉。実際、決死の勝負時を歌った唄らしいので、そぐわないですね。
「至上の人生」
曲調はエンドロールという感じです。一番は結婚式にぴったりですが、二番のサビは「結ばれない運命を憂うほど/あまりに簡単で不安で/壊しちゃいそうよ/至上の苦しみ」。勿論、失うことを恐れる程愛しているという歌詞ですが、ここだけ切り取ると相応しくないようにも思えますね。
「どん底まで」
「あなたが居ない人生は/わたしの人生なんかじゃない」なんて最高だと思いますが、どうやら実際居なくなってしまったという歌詞なのでしょうか。ノリの良いロックな楽曲です。
「長く短い祭」
披露宴が夏ということもあり、再入場あたりに使ってもいいかなーと思っています。「祭」ということで華やかさもありつつ、ディズニーパレード風の空明るさではなく、しっとりした大人の宴といった雰囲気が素敵。和装入場なので、尚更。
「神様、仏様」
脱線しますが、昨年のライブでのこの曲のPVを使用したメンバー紹介は最高にカッコよかったです。「林檎が縁で出会った新郎新婦で、披露宴が最早林檎オフ会です」みたいな新郎新婦さんには、これで新郎新婦紹介してほしいです。というか、そんな披露宴に出たい。