東京事変を披露宴で使いたい! その3
この記事は椎名林檎および東京事変ファンの私が、披露宴で林檎ちゃんの歌声を響かせるべく「ウェディングにどうか?」という視点で椎名林檎・東京事変の楽曲をレビューしてゆくシリーズです。
今回は2ndアルバム『大人』から。
「秘密」
アルバムの一曲目を飾るに相応しく、まさにアダルトな曲。婀娜っぽい林檎のヴォーカルにドキドキしてしまいます。結婚式には不向き。
「喧嘩上等」
バトル勃発!という雰囲気の曲です。
「化粧直し」
失恋ソングです。「貴方が去った」「別れ」「孤独」「失った」「朽ち痛んで」「何度もさようならを言い過ぎて」「どうか帰って」「ひとり」。どこをとってもダメそうですね。
「スーパースター」
イチローをイメージした曲という噂があります。手が届かない、雲の上の人を歌っているような歌詞です。
「修羅場」
シングルver.とはアレンジ違いです。不穏さが素晴らしいですが、結婚式にはちょっと、ね。
「雪国」
男に逃げられる曲? 曲調も暗いです。
「歌舞伎」
新メンバー紹介を兼ねたような楽曲です。英語詞ですが、BGMには凝りすぎ。
「ブラックアウト」
一夜の戯れらしい曲。
「黄昏泣き」
曲調は穏やかで、歌詞も「最初からあなたには/わたししか居ない」「最期までわたしにはあなたしか居ない」と、全体的によさそうなのですが、最後の最後に「身も心も宿ったその生命へ/注がんと」と唄うので、出来婚ソングっぽいな、と思ってしまいます。出来婚だったらぴったりなので、「お二人の間には、新しい生命が~」の発表の時に流したいくらいですけれど。
「透明人間」
歌詞がやや青臭いかなぁと気になるのですが、曲は安定の亀田師匠だけあって、結婚式でも全く問題ないと思います。まぁ、東京事変の中では有名な曲なので、「好きな曲だから」ということで流す分には問題ないでしょう。
「手紙」
これも出来婚ソング感があります。「大人になった私達には今直ぐ答えが欲しいよね。途中で迷っている間にも、生命が芽生える。」のところですね。全体的には、遠くから見守っているよ、という歌詞に思われます。