椎名林檎を披露宴で使いたい! その8
この記事は椎名林檎および東京事変ファンの私が、披露宴で林檎ちゃんの歌声を響かせるべく「ウェディングにどうか?」という視点で椎名林檎・東京事変の楽曲をレビューしてゆくシリーズです。
今回はカヴァーアルバム『唄ひ手~其の壱~』です。こちらはカメパクトDISCから。
「灰色の瞳」
加藤登紀子と長谷川きよしがデュエットしてヒットした曲だそうですが、それを草野マサムネとのデュエットでカヴァー。
そもそもフォルクローレとのことで、哀愁漂う曲だったのではないかと思いますが、燃えさかっているようなアレンジになっています。「あなた」の所在が分からない曲。
「more」
明るくライトな曲調で、使いやすい! 歓談に。
「小さな木の実」
原曲はビゼーの歌劇。哀しげなメロディが美しく、オリエンタルな雰囲気もあり、名曲であることは間違いないが結婚式には使いどころが無い。
「i wanna be loved by you」
原曲はマリリン・モンロー。ポップで健康的なお色気に溢れた、茶目っ気たっぷりのナンバーです。歓談に。
「白い小鳩」
自立しようという女性の歌。いつか「遠く遠く旅立つわ」と決意する曲なので、結婚式向きではないです。
「love is blind」
失恋ソングですね。悲壮感が半端無いので、たとえ全員が英語詞を聞き流していても、辛い唄だと分かるはず。
誰もが知る遠恋→破局ソング。名曲には違いない。
「yer blues」
ビートルズ原曲、最高にクールなナンバー。主要演出はもう少しほっこりさせたいが、歓談に入れるのはいいやも。
「野薔薇」
ドイツ語、マーチ調の曲。場面転換する時があれば……ないかな(^ ^;